会員企業トピックス（2018年10月）

2018年10月15日

米ぬか使い新商品食用で玄米効果も（シンタック）

　シンタック（貝森勝広社長、くしろ支部会員）は米屋の特性を生かし、精米したての米ぬかを自社製粉して作った新商品「ぬかっこ」の販売を始めました。

　同商品は食用ということで特別栽培玄米を原料とし、精米の際に出た新鮮な米ぬかを、誰でも摂取しやすいように高温乾燥して粉末状にしています。みそ汁や納豆に混ぜたり、コーヒーや牛乳に溶かして摂取することもできます。

　スプーン１杯で茶碗１杯分相当の玄米効果があり、お通じや高血圧の改善効果も見込まれます。価格は税別で１００㌘３８０円、２００㌘７５０円。

　問い合わせは同社、電話０１５４（５１）６７６１まで。

登別のホテル改装安らぎの空間演出（フェニックス事業再生パートナーズ）

　フェニックス事業再生パートナーズ（広地紀彰社長、苫小牧支部会員）は、登別市カルルス町にホテル「深山の庵いわい」を８月にリニューアルオープンしました。

　和とアイヌ文化の融合をコンセプトに、１階ロビーには火の神をイメージした庵を設置し、安らぎの空間を演出。訪日客には豊富な色合いの浴衣も喜ばれています。

　料理は白老牛や虎杖浜のタラコ、毛ガニやホッキなど、西胆振ならではの豊かな食材を積極的に提供しています。お客様に喜ばれる、くつろぎのホテルを目指しています。

　問い合わせは同ホテル、電話０１４３（８４）２２８１まで。

道産メロン使用の甘酒を限定発売（曲イ田中酒造）

　曲イ田中酒造（田中一良社長、しりべし・小樽支部会員）は、北海道産の赤肉メロン果汁を使用した「メロン甘酒」を限定発売しました。

　創業１１９年の歴史を持つ同社では、造り酒屋ならではの新鮮な酒かすを使用した甘酒を製造しており、これまでにオリジナルの「麹の甘酒」「ピヤパ（稗）の甘酒」「豆乳甘酒」を販売。新たに、大人から子供まで幅広い客層に喜ばれるフレーバーとして「メロン甘酒」を企画、商品化しました。ノンアルコール。１本５００㌘、税込み１０００円。

　問い合わせは同社フリーダイヤル、（０１２０）２４０３９０または公式ホームページまで。

ブランド牛肉で空弁カツサンド（十勝清水町農業協同組合）

　十勝清水町農業協同組合（串田雅樹代表理事組合長、とかち支部会員）は、アイチフーズ（札幌支部会員）、もりもとの２社と協力し、同組合のブランド牛「十勝若牛®」を道産小麦の食パンでサンドした空弁カツサンドの販売を始めました。

　ホルスタイン種の雄牛を１４カ月肥育することで、癖や脂肪を抑えた軟らかい肉質が特徴。１頭からわずか３％しか取れないビーフフィレカツは税込み１０８０円、ミルフィーユビーフカツは同６８０円。サッポロドラックストアー運営の新千歳空港内土産店で毎日数量限定販売しています。

　問い合わせは同組合企画室、電話０１５６（６２）２１６７まで。