経営セミナーin南しれとこを開催(くしろ支部)
2018年10月15日
くしろ支部は9月21、22日の2日間、ウェディングプラザ寿宴で第6回釧根経営セミナーin南しれとこを開催しました。シレトコファクトリーフロントランナーの大橋勝憲氏が「クマゴロンのトコトコ物語~ひらめき、ときめき、このゆびとまれ」をテーマに報告。根釧各地の会員、会員企業の社員ら72人が集いました。
「ここ中標津で、地元の素材を使って作られた商品を、日本全国に知ってもらう“地産外商”にこだわっている」と大橋氏。フットワークの軽さと柔らかな発想力で、社員や取引先と共に、さまざまな困難を乗り越えてきた自身の経営体験を報告しました。
また、社員の祖父、吉原さんの養蜂場を引き継いだエピソードを紹介し「廃業しようとしていた彼は、自分が作った蜂蜜を笑顔で食べるお客さんを見て、涙を流して喜び、養蜂場を任せてくれた。生キャラメルもドーナツも、この蜂蜜を生かそうと考えてたどり着いた商品」と述べ、「叔父のジェラート店を継いだ時も、お店がなくなった開陽台に出店した時も、『大切にしてきた思い』をつなげようと踏み出してきた」と語りました。
翌日は、北根室ランチウェイの第二ステージ、約10㌔を約3時間かけてトレイル。31人が参加し、雄大な自然の中で語り合いました。