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120名が新たな学びスタート/札幌支部新入社員研修会

2024年05月15日

会釈・敬礼・最敬礼の使い分けを練習(第2講)

 

社会人の心構えとマナーを

期待に応え成長する決意固める

 

 札幌支部では42―5日に新入社員研修会を開催。一日4×4回の研修に、札幌・南空知両支部の52社から計120名が受講しました。

 

 講師は札幌支部共育委員と事務局員が務め、手作りのテキストと解説動画を使いながら実践的なマナーを学ぶとともに、社会人としての生き方や働き方とは何かを再認識しました。受講生は、企業や社会の期待に応えて成長する決意を固め合いました。

 

 第1講は会員経営者が「働くって何だろう」をテーマにメッセージを送りました。初日と2日目はシオンテクノスの村野篤社長が「周囲に喜びや幸せを提供し身近な事へ全力を注ぐことで、夢にも思わなかった人生が拓ける」と語りました。

 

 3日目の第1講はリューツーの川原晋仁副社長が登壇。「長い社会人生活で、目的と目標を明確にすること。仕事を好きになり没頭して人生を楽しんで欲しい」と提起しました。

 

 4日目はベンチャーパートナーズの山本祐一郎代表社員が「出会いを大切にする、自分と未来は変えられる、失敗を恐れず行動する、の3つの視点で豊かな人生を」とエールを送りました。

 

 続く第2講では、入局2年目の宮本寛義、藤井俊輔両事務局員が自身の1年目を振り返りつつ「社会人としてのマナー」をテーマに講演。「相手を思いやる心や挑戦するマインドを持ち、よりよい人間関係を築く」必要性を提起しました。その具体的な手段として、仕事へ向き合う姿勢や挨拶、言葉遣い等を学びました。

 

 第3講は「来客の応対・訪問のマナー」、第4講は「電話応対・ビジネスメールの基本」について、事務局員が講師・サポーターとなり名刺交換や電話応対のペアワークと会社訪問のロールプレイングを行い、理解を深め合いました。

 

 受講者からは「人に喜んでもらう気持ちを忘れず頑張ろうと思った」「同世代の先輩社会人から失敗談を交えて丁寧に教えてもらい、働くイメージが明確になった」「マナーは働くうえでのコミュニケーションだと気付いた」「他社の新入社員から刺激を受け、働く意欲が高まった」「学んだことを実践したい」などの感想が寄せられました。