自治体職員が50年先を展望/産学官連携研究会HoPE
2024年05月15日
道立総合研究機構北方建築総合研究所 牛島氏が報告
産学官連携研究会HoPEは4月10日、北海道大学FMIで4月例会を開催し、62名が出席しました。道立総合研究機構北方建築総合研究所 地域研究部地域システムグループ研究主幹の牛島健氏が「フューチャーデザインで未来を創る~道総研まちづくり塾で自治体職員が考えた50年後の未来」をテーマに報告しました。
道総研では、自治体職員と共に人口減少社会のまちづくりを考える同塾を2017年より開催しています。道総研の研究者がまちづくり戦略の視点やヒントを講義し、自治体職員が「50年後の〝未来人〟」として、バックキャストでわがまちの将来像を構想するというもの。旧来の発想を乗り越え、50年先を展望するために「フューチャーデザイン」の発想を取り入れています。
AIを活用した働き方や自動化を主体にした産業や移動手段の導入、本質を高める教育等多様なアイディアが出され、自治体と社会の仕組みとを変える探究が進んでいます。