池田町役場と意見交換会/池田町役場と意見交換会
2024年05月15日
地元高校存続を考える
とかち支部池田地区会では、3月11日に地区例会を開催。「池田高校と行政・企業の関わりについて考える」をテーマに、池田町役場と意見交換しました。同校就職担当教諭と意見交換した1月例会に続く開催です。
北海道池田高等学校は総合学科で、全校生徒は104名。管内の高校では2番目に古く、開校100年を超えます。しかし入学者の減少で、2023年度からの募集定員は2クラスから1クラスになりました。厳しい環境の下でも地域の高等教育機関を存続させようと、役場は財政や人的支援を続けており、新たに24年度からは学校と地域を繋ぐ地域おこし協力隊制度を活用した新事業を計画しています。
地区会には会員経営者や同校OBの社員も多く、存続に向け地元経営者がどう関わっていくか活発に意見しました。今後もこのテーマについて継続して議論し、具体的な行動に移せるよう検討を重ねることとなりました。