若者の新たな旅立ちにエール/24年度合同入社式
2024年04月15日
豊かな人生への挑戦を
雪解けが一気に進んだ道内各地で、2024年度合同入社式が開催されました。全道で105社212名が社会人としての第一歩を踏み出しました。
札幌では、45社89名の新入社員が参加し、藤井幸一代表理事は「人生を豊かにするために何事にも挑戦し新しい自分を発見してください」と激励とお祝いの言葉を述べました。新入社員の紹介は会社ごとにステージ上で名前を読み上げ、緊張した中にも新入社員達の「よろしくお願いします!」と元気な挨拶が響き、会場からは温かい拍手が送られました。
新入社員代表の決意表明は、プリプレス・センターに今年入社した4名が行いました。久保春佳さんは「コロナ禍で急激に変化する社会に衝撃を受け、時代の変化に負けない形の残る仕事をしたい」と述べ、「多岐に活躍できる人材になりたい」(加園愛音さん)、「新しい課題にチャレンジしたい」(瀧川愛斗さん)、「時代の変化に合わせ成長したい」(仁尾愛斗さん)がそれぞれ力強く決意を述べました。
第2部は新入社員相互の交流です。北海道四季経営の小室陽介社長進行のもと、人間関係の第1歩〝挨拶〟を様々な角度から実践しました。まずは隣の人と、次に握手や名前を呼ぶ要素を加えて周りの人と、仲間はどんどん広がり会場全体が明るい笑顔に包まれました。小室氏は「人との出会いを大切に素敵な社会人になってください」とエールを送りました。
合同入社式は各支部でも開かれ、とかち(3月29日24社68名、帯広)では新入社員代表の決意表明に続き、「声で伝える…一歩踏み出す勇気」をテーマに記念講演を行い、引き続きビジネスマナーを学ぶ研修会が開かれました。
道北あさひかわ(同26日12社19名、旭川)の入社式では、先輩社員からの歓迎メッセージと新入社員の決意表明を受けマナー研修を行いました。函館(同28日9社14名、函館)、オホーツク(同28日5社7名、北見)も入社式と新入社員研修会を開催。社会人としての基本的マナーや心構え、名刺交換や電話応対、言葉遣いなどを実践的に学びました。
くしろ(4月2日10社15名、釧路)の入社式では各社からの励ましの言葉に続いて入社辞令交付式を行い、参加者が温かい拍手で新入社員を激励しました。