5年ぶり札幌支部例会 平和園の新田社長が報告
2024年04月15日
2月22日、5年ぶりに札幌支部2月例会が開かれ、182名が参加しました。平和園(本社・帯広)の新田隆教社長が「見えない未来へ。念い(おもい)をカタチに七転び八起き」をテーマに報告しました。
新田社長は後継者の兄が事故に遭い、思いを受け継ごうと入社しますが、目の難病が進行。社員との軋轢で、深い苦悩に沈みます。退職まで思いつめますが、相談したある経営者に「人を信じられるかどうかではなく、あなたが人を信じるかどうかだ」と諭され、衝撃を受けます。それを機に、経営指針研究会でミッションを再認識し、コロナ禍を乗り越える力になりました。最後に「人生と経営の指針を大切にしながら同友会で学び、良い会社を目指しましょう」と呼び掛けました。
報告後は、全32グループで討論が行われ「正直に誠実に社員と向き合う事の大切さを学んだ」などの声が寄せられました。