市・会議所・JC交えフォーラム/南空知支部
2024年04月15日
持続可能な地域の実現へ
南空知支部は2月22日、地域の未来を見据えたフォーラム(2月オープン例会)を開催し、市民を含め52名が参加。「人口減少時代を迎えてのフォーラム~持続可能な地域の実現に向けて~」をテーマに、岩見沢市における人口減少とその影響を中心に議論を展開し、地域産業振興基本条例の制定意義を深掘りする機会となりました。
はじめに、北海学園大学の大貝健二教授が基調報告しました。その後のパネルディスカッションでは、大貝教授、岩見沢市経済部長の相河学氏、岩見沢商工会議所会頭の松浦淳一氏、岩見沢青年会議所理事長の中西良貴氏が登壇。大貝教授は、「人口減少は全てのまちの存続にとって大問題であり、地域産業振興基本条例の制定はその解決の一歩となる」と強調。パネルディスカッションでは、地域経済や持続可能な地域の実現に向けての覚悟が語られました。「同様の課題を抱える地域にとっても参考となる」と好評でした。