切磋琢磨した1年振り返る／西胆振支部

2024年04月15日

第7期経営指針研究会成果報告会

　西胆振支部は2月19日、「経営指針とは自社の未来を照らすもの～作成の過程と実践～」をテーマに支部2月例会を開催し、40名が参加しました。

　経営指針研究会第7期研究生の4名が、1年をかけ作成した経営理念や方針、実践計画を発表。「社員の働く姿を想像しながら、今後の企業づくりを考えることができた」（リフィット・佐久間清司社長）、「経営指針の共有で、社員が目的や目標に貢献している実感が持てるようになった」（荒井商店・荒井健太店長）との感想や、「自社の役割、やりがいを感じているという社員の本音を聞くことができた」（タカシナ観光果樹園・高階亮介代表）など、経営指針作成を通して、社員と共に働く環境づくりを考えるきっかけになったことが報告されました。

　さらに、くさぶえ・小倉拓理事長は「年齢や業種の違う研究生が互いの知識や経験を共有し、学び合うという同友会の良さを再確認できた。同友会には、使い倒せるコンテンツがたくさんある」と感想を述べました。

　最後に、とかち支部から第7期をサポートした共同電設の原田健太氏が「ここからがスタート。この熱量を持って実践を進め、共に学びを深めましょう」と研究生にエールを送りました。