地域課題解決を目指す北大の取り組み/産学官連携研究会HoPE
2024年02月15日
産学官連携研究会HoPEは1月10日、北海道大学FMIで1月例会を開催し、来場とオンラインで46名が参加しました。増田隆夫北大理事・副学長が「北大の地域貢献と産学官連携の取り組み」を報告しました。概要を紹介します。
札幌農学校以来148年の歴史は、基本理念にもある「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」の歩みでした。現在660・2平方㌔にもおよぶキャンパス・研究林面積を持ち、12学部、21⼤学院、25研究所・センターに3917名の教職員と、1万8094名の学生が在籍しており、第4期中期計画(2022―27年)では、全構成員の力を結集した比類なき大学として「世界の課題解決(SDGs)達成に貢献する北海道大学」を目指しています。
「分野別QS世界⼤学ランキング2023」では、全ての分野で平均して高い順位を持ち、データサイエンスとの融合研究領域プラットフォームの拡充や、少子・高齢化、データサイエンス、食品科学、エネルギー、環境科学等あらゆる地域課題の解決のため、産学連携推進本部を核に、一層の共同研究促進やスタートアップ支援を目指しています。