標茶高生に地元企業の役割語る/くしろ支部標茶地区会
2023年11月17日
くしろ支部標茶地区会は9月29日、「標茶高校職業説明会」を開催し、1年生64名、会員企業3社が参加しました。
初めに「働くとは?」をテーマに、菱中産業の佐藤公保エリアマネージャーが基調報告をしました。佐藤氏は自らの経験を踏まえて「色々な経験をすることが重要です。成功も失敗も多く経験しますが、失敗を恐れず、学ぶ姿勢を忘れずに、周りの環境や人との繋がりを大切にして欲しい」と話しました。
報告後は、企業と生徒が教室に分かれ、清掃業・土木業などについて15分ずつ各社の説明を聞きました。企業からは「高校生に自社の仕事を伝える機会が少なく、分かりやすく説明するのは難しいがとても勉強になる」という感想がありました。生徒からは「普段聞く事のできない仕事の話を聞けたので、非常に興味深かった」という感想もあり、中小企業の役割を学ぶ有意義な機会となりました。