北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会in山形に参加して
2023年11月17日
増強の意義を醸成
しりべし・小樽支部長 松田 亙(小樽海洋水産 代表取締役)
東北ブロック支部長・地区会長交流会に参加するにあたり、事例報告のテーマが「山形同友会の組織強化と支部づくり」でしたので、支部が直面している課題だと思い参加しました。
山形同友会では、未会員向けに「同友会を知る会」を開催。この会は未会員と役員との交流を交えて、同友会活動を知ってもらう場で、交流会参加者の入会率が51・2%とのことです。入会した際にはオリエンテーションを実施し、参加出来ない会員には企業・自宅を訪問して説明をしています。その結果、退会する会員が激減したとのことで、増強の大切さを学びました。
交流会を通して特に学んだことは、会員増強の意義の醸成です。中小企業家には地域を支えていく使命があります。地域の企業が足腰の強い企業経営をすることで、地域を支えることを改めて学びました。同友会活動は、全て自社の経営と不離一体であることを気づかされた交流会でした。