魅力実感「焼鳥金曜大学」/道北あさひかわ支部
2023年09月15日
焼鳥金曜大学は、1982年8月に「同友会は本音で付き合う会。アルコールが入るとさらに本音が出る」と、道北あさひかわ支部(旧旭川支部)で始まった会です。多彩な業種・職種の報告者を立て、懇親会で全員がスピーチして報告を深めます。当初は、焼き鳥屋で手羽先を味わいながら金曜日に開催していました。
スピーチの制限時間は1分。支部の様々な会合で行われている「1分間スピーチ」は、焼鳥金曜大学から生まれたものです。初代学長の丸善三番舘・大蔵業立元会長(故人)が提起した「1分間あれば人にものを伝えるのに充分。限られた時間で深みのある話が出来てこそ経営者」とのルールを守ってきました。41年にわたる歴史の中で多くの経営者がこの大学で学び、鍛えられて来たのです。
毎回異業種の身近な事例や最新情報の報告があります。ベテランも新会員も気軽に参加し新たな出会いの場となり、同友会の魅力を実感出来ます。コロナで例会を休んだこともありましたが、活動を再開。5月には、北海道新聞旭川支社長の斉川誠太郎氏に「デジタル時代の新聞について」をテーマに報告頂きました。
これからも伝統を大切にしながら、多くの会員に新たな出会いと学びの場を提供していきます。