日本理化学工業美唄工場を見学/南空知支部
2023年05月15日
南空知支部は3月24日、日本理化学工業美唄工場を見学する移動例会を17名の参加で開催。同社の障がい者雇用の実践を、リアルに学びました。
同社の西川一仁常務が企業概要ならびに障がい者雇用の取り組みの歴史について説明。美唄工場は1967年9月に竣工・操業が開始され、現在、35名の社員のうち28名が障がいを持っています。それぞれの社員が今持っている能力で仕事ができることを大前提にしながら、作業方法の工夫・改善を進め、能力を発揮できる職場環境作りに努めています。障がいを持った社員の働く様子を見学し、参加者は真剣に作業に打ち込む姿に感銘を受けていました。
参加者からは「個人の適性や能力を活かした職場づくりの重要性を改めて学ぶことができた」「障がい者に関わらず個性を生かす職場づくりに取り組みたい」などの感想が出されました。