小樽築港ウエルネスタウン構想/しりべし・小樽支部
2023年04月15日
小樽ベイシティ開発の橋本社長
しりべし・小樽支部は2月17日、「ウイングベイ小樽を中心としたまちづくり構想~健康で豊かな生活(=ウエルネス)の提案~」をテーマに、2月オープン例会を開催。25名が参加しました。
はじめに、小樽ベイシティ開発の橋本茂樹社長が報告。2001年にマイカル小樽が破綻後、ニトリが日本で初めて商業施設に出店したことをきっかけに、大手企業2社を誘致。全国最大規模の施設になりましたが、テナント誘致に限界を感じ、20年より北海道済生会とウエルネスタウン構想をスタートさせました。
現在はサ高住(サービス付き高齢者住宅)等を誘致可能にして、約1万平米の空きフロアに看護学校や専門学校、教育関連施設を集積させ、小樽を「教育のまち」にすることを目指しています。そして「健康・医療・介護・福祉の総合的なウエルネスを目指すことで、地域課題の解決につなげる」とまとめました。
さらに北海道済生会の櫛引久丸常務理事が、最先端の脳・運動活性理論を介護分野に導入し、時代に合ったリハビリを行う「ライブリー」等の事業経過を報告しました。