地区会活性化を考える／とかち支部地区会交流会

2023年04月15日

37名が参加、現状や課題共有

　とかち支部は2月10日、第13回地区会交流会ｉｎ池田を開催し、十勝全域から37名が参加しました。地域を超えて交流を図ろうと、7地区会の持ち回りで年1回交流会を開催しています。今年は池田での開催で、「我が地区会をいかに活性化させるか？～地区会活動の今後について考える～」をテーマに、7地区会長によるパネルディスカッションと参加者同士のグループ討論を行いました。

　はじめに、池田地区会の美濃廣由会長が「活動の停滞を感じ、迷いながら運営をしている」と口火を切り、各地区会の現状・課題を共有しました。会員の減少や固定化、そして業種の偏りや出席率の低さ、さらに役員の担い手不足など、多くの地区会共通の課題が浮き彫りとなりました。

　続いて、地区会活性化に向けた今後の活動について意見交換しました。討論では、横の連携や、支部・地区会の垣根を越えた活動の重要性が提起されました。一人では解決できない地域活性化の取り組みや、会員が生き生きと活動出来る環境づくりなど、様々な意見や提案が出されました。

　グループ討論でも活発に意見交換し、「多くのヒントを得た。自分の地区会でも実践してみたい」との感想もあり、地区会活性化へ向け期待が高まる交流会となりました。