会員企業トピックス（2023年2月）

2023年02月15日

操作一切不要の見守りサービス／アドヴアンスト・ソフト・エンジニアリング

　アドヴアンスト・ソフト・エンジニアリング（斉藤善則取締役、札幌支部会員）は、一人暮らし見守りサービス「ＣＯＥＺＯ（コエゾー）」を開発しました。

　機械操作が苦手な方も導入しやすいよう、見守られる側のネットワーク接続や操作は一切不要。専用端末を置くだけで声や動きを感知し、見守る側のスマホ等に通知します。映像配信や録画・録音はせず、程よい距離感で見守ります。少子高齢化が進む中でオリジナルサービスにこだわり、約2年かけて完成しました。

　個人利用で1アカウントあたり月額1980円。初期導入費用1万6500円（いずれも税込み）。

　問い合わせは同社、電話011（807）6477まで。

部屋から雲海を足寄町にホテル／ＫＯＹＡ．ｌａｂ

　ＫＯＹＡ．ｌａｂ（岡崎慶太社長、とかち支部会員）は、足寄町に「ＫＯＹＡ．ｌａｂ陵雲荘」をオープンしました。

　コンセプトは「雲海に泊まれるホテル」。雲海が出る地域は他にもありますが、部屋から楽しめるのはここだけ。8～11月頃まではほぼ毎日、プライベート空間から雲海を望めます。ツインではキャンプテントを張ったベッドや冬でもＢＢＱが楽しめ、絶景が一望できるテラスなどアウトドアが苦手な方でも十勝の自然やキャンプ気分を味わえます。

　館内には地場産品が買える自販機も設置しています。1泊1名1万5000円から。

　問い合わせは、メールkoya.lab@fl.octv.ne.jpまで。

後志の魅力発信スポットオープン／ニセコ環境

　ニセコ環境（古谷真司管理室長、しりべし・小樽支部会員）は、昨年12月に「北の百貨しりべしや」をオープンしました。

　外国人観光客の土産物需要などに応えるため、後志管内全20市町村の物産がそろう店舗に品揃えを強化しています。

　地元農産品に加え、余市町産の鹿肉製品、寿都町産のイクラなど、後志全域の商品を扱っています。内装には道産木材を使用し、後志の魅力を世界に発信する店舗づくりに努めています。

　倶知安町高砂のＤＣＭ倶知安店のテナント内にて、午前9時半から午後8時まで営業中。1月1日以外は無休。

　問い合わせは同店、電話0136（55）5554まで。

アートセラピーで心リフレッシュ／まいしょあ

　まいしょあ（畠山晃美代表、道北あさひかわ支部会員）は、このほど臨床美術士の認定を受け、臨床美術を広める活動を始めました。

　臨床美術とは、絵やオブジェづくりで脳を活性化させ認知症改善につなげる、医療・福祉の壁を越えたアートセラピー。例えばりんごの絵を、手に持った時の重さ、匂い、触感、味などの感性から最も適切と感じる色を選び、内面から描いていく技法となっており、満足感と自己肯定感を得られます。

　心のリフレッシュプログラムとしても効果が見込めることから、道外からも注目されています。

　料金・対応可能人数などの問い合わせは同社、電話0166（73）3875まで。