世界と日本の小麦事情と展望を学ぶ/札幌支部農業経営部会
2023年02月15日
札幌支部農業経営部会が11月例会
札幌支部農業経営部会は11月16日、11月例会を開催し39名が参加しました。横山製粉の横山敏章社長(札幌支部)と横山雄紀業務部部長が、「世界と日本の小麦事情とこれから」をテーマに報告しました。
横山社長は創業以来の自社の成長の歴史や製品開発の歴史を詳しく紹介。続いて横山部長がロシア・ウクライナ情勢の影響による小麦流通のひっ迫と、国内小麦価格の高騰について触れました。
さらに、北海道産小麦の大きな可能性について触れ、「今後は新ブランド『パレッティエ』をはじめ、北海道産小麦にこだわった事業を展開し、取り扱ってこなかった穀物の加工や高付加価値帯の商材を販売促進し、北海道経済の一層の発展に寄与していきたい」と語りました。
参加者からは「北海道農業を盛り上げていくヒントを得る大切な話だった」などの感想が出され、貴重な学びの機会となりました。