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会員企業トピックス 2018年8月

2018年08月15日

木材から作った粗飼料製造・販売  エース・クリーン

 

 エース・クリーン(中井真太郎専務、オホーツク支部会員)は、木材から作った粗飼料「キャトルエース」を製造・販売しています。

 

 この製品は、公開されていた試験データを元に、同社で研究を重ねて実用化したもので、シラカバ、ヤナギなどの木材を高温高圧の水蒸気で煮込み、牛が消化しやすくしました。肉牛の肥育時に、稲わらやバガスの代用品として飼料に混ぜ込んで使用することができ、キャラメルのような甘い香りで牛が好んで食べます。国内飼料自給率の向上や、道内の林産資源の新しい有効活用方法として注目されています。

 

 問い合わせは同社、電話0157(22)0700まで。

 


 

牧場が開発した「十勝牛 肉みそ」  十勝清水コスモスファーム

 

 十勝清水コスモスファーム(安藤智孝社長、とかち支部会員)は、みそ・しょうゆ製造の渋谷醸造(本別町)と共同で「十勝牛 肉みそ」を開発し、8月から札幌市内、十勝管内を中心に販売を開始します。

 

 肉牛としての国産ホルスタイン牛の認知度、価値を高めようと約2年かけて開発。自社生産のホルスタイン肉牛と渋谷醸造の「キレイマメ黒豆なんばんみそ」のみを使用し無添加にこだわっています。8㍉にカットされた大きめのひき肉を使用することで牛肉の食感を残し、ピリ辛の味付けがおいしさを引き立てます。価格は税込み850円程度。

 

 問い合わせは同社、電話0156(63)2080まで。

 


 

LED照明2種ゆらぎの灯販売  清水勧業

 

 清水勧業(渡辺洋人社長、札幌支部会員)は、LED照明「ゆらぎの灯」を販売しています。

 

 プログラムによってLEDが自然に揺らいで光り、心地よい明かりを楽しむことができます。デザインは円すい形の「灯の樹(ひのき)」と燭台を模した「灯妙(とうみょう)」の2種類で、どちらもUSB電源で使用できます。シェードには時計台やライラックなど札幌に関する柄がデザインされています。今後は柄の追加や、道内産の和紙を用いたシェード製作を検討しており、地元を代表するお土産となることを目指しています。価格は税込み3780円。

 

 問い合わせは同社、電話011(561)4201まで。

 


 

郷土歴史と音楽CD 小樽・朝里紀行発刊  北海道新聞中販売所

 

 北海道新聞中販売所(中一夫社長、しりべし・小樽支部会員)は、創業20周年記念企画として、郷土の歴史と音楽CDの合体本を発刊しました。

 

 表紙はリバーシブルのつくり。「小樽・朝里紀行」には朝里地域の文化や歴史、郷土史48話がテーマごとにまとめられ、「おたる・朝里川の便り」には付属CDに収録されている楽曲の歌詞と参加アーティストのプロフィールを掲載。中社長自ら朝里地域をモチーフに作曲した11曲が収録され、小樽で活動する5組のミュージシャンが演奏しています。価格は税別1200円。

 

 問い合わせは同販売所、電話0134(51)2121まで。