50期を迎えた中堅幹部学校／とかち支部

2023年01月15日

開講以来、卒業生900名輩出

　「毎回の講義に参加するのが楽しみだった。学びを会社で実践し、リーダーとして引っ張っていきたい」。卒業生は晴れ晴れとした顔で力強い決意を述べました。11月18日の第50期中堅幹部学校卒業式の一コマです。

　1977年の開講以来、約900名の卒業生を輩出してきたとかち支部『中堅幹部学校』は今期で50期を迎えました。10月6日の開講式には、11社13名の受講生が集いました。受講生は、経営者から学ぶ「人材育成」「問題解決」や「財務初級講座」「宇宙産業と十勝の可能性」「傾聴力」「とかちの歴史」「外国人の視点から見た十勝」などのテーマをもとに5日間全10講のカリキュラムで学び合いました。

　各講義では、報告者から与えられたテーマをもとにディスカッションを行いました。受講生はテーマを自身・自社の課題に引き寄せ、語り合い、「業種は違っても悩み・課題は共通であることがわかった」「色々な角度からの意見が参考になった」との感想が述べられました。

　卒業式の閉会挨拶では瀨上晃彦共育委員（オムニス林産協同組合・代表理事）から「皆さんの成長が会社の成長につながり、ひいては人生の充実につながる。これからも学び続けて下さい」とエールを送りました。