小樽・余市方面を視察／札幌支部農業経営部会

2025年10月15日

　　　　　　　　　　　　商品開発や経営の苦労聞く

札幌支部農業経営部会は、8月29日に小樽・余市への移動例会を開催し、13名が参加しました。

　井原水産ほしみ工場（小樽）では、主力の数の子の選別・箱詰め作業などを見学。勝田恵介社長から品質にこだわる製品づくりや、第二の柱として始めた燻製おつまみ「カズチー」の開発秘話を聞きました。また小樽海洋水産（同）では、海鮮鍋と新鮮な海の幸をケーキに見立てた寿司ケーキの製造現場を視察。松田亙社長が、創業からの歩みや商品開発の苦労を語りました。

　さらに、日本海を望む絶好のロケーションの中井観光農園（余市）を見学。果樹園だけでなく、ブドウ生産者として町内初のワイナリーを運営しており、中井淳代表から農園の概要やワイナリーを始めた経緯などを聞きました。 　

参加者からは「商品開発や経営の苦労も聞くことができ勉強になった」「食・見学・学びで大満足の例会だった」との感想が寄せられました。