支部超え青年経営者学び合い/未来塾(函館)×友知会(苫小牧)合同例会
2025年09月15日

函館支部青経未来塾と苫小牧支部友知会は7月28日、合同例会を函館市民会館にて開催しました。
カクサダ商事の金澤翔社長(苫小牧支部)が、「人を生かす経営~現代における新たなアプローチ~」をテーマに報告。ワンマン経営で指示待ちになってしまった社員と向き合い、楽しく自律的に働いてもらえるように行ってきた個人面談などの取り組みを語りました。面談では場所を社員に自由に選ばせるなど社員の自主性を育てる工夫もされています。「労使見解の考え方を、現代に合わせて解釈し実践するのは非常に難しい。皆さんとその点で意見交換し、各社で実践するヒントにしたい」と提起して締めくくりました。
グループ討論では「社員が誇りと喜びを持って働けているか」を議論。誇りとはなにか、喜びとはなにかを読み解きながら自社を振り返り、学びを深め合いました。
当日は苫小牧から12名が来函。オンラインも含めて50名が参加し、活発な交流の場となりました。
今回の合同例会は、支部を超えた青年経営者同士の交流を目的に共同で企画。来る道青交in函館も見据え、支部に留まらない学び合いの機運が高まっています。