中小企業が地域を元気に/函館支部檜山地区が30周年
2025年08月15日

函館支部檜山地区会は6月23日、地区会設立30周年記念講演会・祝賀会をコミュニティプラザえさしで開催し、来賓を含む18名が参加しました。
北海道教育大学函館校の古地順一郎准教授が「企業、行政、団体が結束したまちづくり」をテーマに記念講演。古地氏は「地域経済を元気にできるのは中小企業だけであり、行政はそれを支える役割を担っている」と強調。その上で、「地域全体の方向性を一致させるために、両者が協働して檜山独自のビジョンを描いてほしい」と提言しました。
祝賀会では、地区会の30年のあゆみをスライドショーで上映。経営と地域課題を結び付け解決を目指してきた活動が紹介されました。前川敏雄地区会長は「これからも産学官が協力し、地域を元気にしていこう」と呼びかけました。
参加者は「人づくり・企業づくり・地域づくり」を柱に、地域と共に歩み続ける決意を新たにしました。