会員企業トピックス(2025年8月)
2025年08月15日
日本人の体格用運動器具を開発 エスピー工研

エスピー工研(明河正幸社長、札幌支部会員)は、このほど道内初のトレーニングマシンブランドEZOLL(エゾル)を開発・発売しました。
従来のマシンより日本人の体格に合わせ高さを低く抑え、軽量化して使いやすさを追求。懸垂時のグリップは手首が自由に動く構造で、ケガの予防とバリエーションのあるトレーニングが可能になりました。ベンチプレス等に使用するスミスマシンは、固定間隔を5センチ刻みとしてより使いやすくなりました。
価格は90万円(設置費込、税抜き。札幌市内の場合)。マット、ウェイト、ベンチ等のオプションもあります。
問い合わせは同社、電話011(662)4131まで。
半世紀の節目に新ブランド 珈琲専科ヨシダ

珈琲専科ヨシダ(曽根史子社長、とかち支部会員)は、このほど創業50周年を迎え、新ブランド「吉田堂」を立ち上げました。
自家焙煎で培った技術で製造してきた野菜茶を「十勝茶」としてリブランド。あずきやごぼう、黒豆など全5種の焙煎茶を取り揃えており、専用のECサイトも新設しました。
また管内の5店舗に「吉田堂」コーナーを設け、豊頃町のイムラファームが手掛けるくるみきなこなど、同社が目利きした商品を揃えています。
今後は取扱品目を全国のものへと広げ、更に野菜茶のOEM製造などにも注力する予定です。
問い合わせは同社、電話0155(36)8448まで。
道南産大豆の豆腐スイーツ専門店 日乃出食品

日乃出食品(工藤英洋社長、函館支部会員)は、道南産大豆のみを使用した豆腐・豆腐スイーツ専門店「jimo豆腐SoiaPlus+Sapporo」を札幌市東札幌にオープンしました。
地産地消がコンセプト。豆腐作りの過程でできるおからを使用した「おからドーナツ」や、豆腐を47%使用した「トウフ生チョコレート」なども開発。からだに優しく、どなたでもヘルシーに楽しめます。
定番の「よせ」は、なめらかな食感で何もつけずとも美味しく食べられる一品。余分な水分を切り、程よい弾力ある食感が特徴の「ざる」もあります。店舗は不定休。移動販売車で職場や自宅への配送も可能です。営業日の確認や問い合わせはSNSで。
未利用魚の味噌漬け販売 ヤマヤ知床北翔

ヤマヤ知床北翔(泉航平社長、オホーツク支部会員)は、このほど「味噌魚漬け~もち麦入り~」の販売を始めました。
海水温上昇で水揚げが増えたり、規格外で廃棄される未利用魚を活用。油分の豊富なキンキ・ブリに西京味噌ともち麦味噌をブレンドしました。西京味噌ともち麦味噌を組み合わせることで魚の油や旨味が引き立ち、甘み・香ばしさ・まろやかさが揃い、クセがなく後味まで美味しい製品に仕上がりました。
キンキは半身で約100グラム、ブリは70グラムの切身が2切れ入り。価格は1000円程度(税込み)。
問い合わせは同社、電話0152(24)2988まで。