20年ぶり道内開催/共同求人・社員教育活動全国交流会
2025年07月15日

360名が運動の原点を問う
6月17・18日、中同協共同求人・社員教育活動全国交流会が、その運動発祥の地・北海道で開催され、道内や各地同友会から360名が参加しました。中小企業が地域社会の一員として果たすべき役割を再認識し、若者が「この地域で働きたい」と思える未来の創造を目指すもので、道内での開催は20年ぶりです。
初日は4つの分科会で、企業・学校教育との連携や社風づくり、人的資本経営や人間尊重経営など多様な実践報告があり、熱い議論が展開されました。二日目は「社員教育と共同求人の50年を検証しよう」をテーマに3名がディスカッション。北海道の実践に学び、社会教育運動の原点を踏まえ、目指すべき企業・地域・同友会づくりを問いかけました。
参加者からは「経営者は経営指針をしっかり持つことが大切」「社員が幸せな就職先として自社を考えなければ、定着は難しい」「幹部社員の育成に取り組みたい」などの感想が寄せられました。