中小企業家しんぶん北海道版400号~紙面で振り返る400号のあゆみ~
2025年06月15日
第400号を迎えた「中小企業家しんぶん北海道版」。北海道同友会の活動と多面的な情報を発信してきた36年の軌跡を振り返ります。
■創立20年に発刊 第1号

記念すべき第1号(1989年6月25日号)は「北海道同友会の創立20年の成果と展望」と題し300名が参加した第21回全道総会を特集。同友会運動発展の原動力を明らかにしました。
■リニューアル・カラー化 第232号

会員の北海道建設新聞社と委託契約を結び、紙面をリニューアルした2010年4月15日号(第232号)からは1面と8面がカラー印刷(現在は4・5面も)となりました。1面では中標津町と函館市の中小企業振興基本条例制定までの経過を報告し、北海道における条例制定の広がりを伝えました。また8面では、同友会で長きにわたり活躍される70―80代の先輩経営者を紹介する『わが人生わが経営』がスタート。2集まで刊行されています。
■北洋銀行・北海道銀行と連携協定 第256号

第256号(2012年6月15日号)では、第44回定時総会で締結された北洋銀行と北海道銀行との協力連携協定を紹介。拓銀破綻や金融アセスメント法制定運動を経て、共に地域経済の活性化を目指す協定の意義を伝えました。
■胆振東部地震 第326号

9月6日に発生した、北海道胆振東部地震。第326号(2018年10月15日号)では、被災地の現状と地域を支える地元会員の奮闘を伝え、被災会員を励ます「お見舞い金」への協力を呼びかけました。
■創立50周年記念式典 第339号

「つなぐ~原点から未来へ~」をスローガンに、6052名会員で迎えた2019年11月15日の50周年記念式典を、第339号・臨時増刊号(2019年12月25日号)で伝えました。全国・全道から811名が集い、記念講演会、50年会員・歴代役員への感謝状贈呈や新事務所も紹介するなど、新たな出発点を特集しました。
■新型コロナ対策 第343号

第343号(2020年4月15日号)では、2019年末から世界的に感染が拡大した新型コロナウイルスへの対策を取り上げました。2月25日から実施した「緊急影響アンケート調査」には621社が回答。その結果を基に『緊急要望・提言』をまとめ、北海道財務局などに提出しました。これを受け、金融庁は各金融団体に対し、資金繰り支援を徹底するよう要請。本号ではその動きを紹介し、事業継続と雇用維持を呼びかけました。