【新会員紹介】養蜂業を知る/とかち支部足寄地区5月例会
2025年06月15日

5月15日、とかち支部足寄地区会の「新入会員自己紹介例会」が開かれ、昨年入会した菅野養蜂場(訓子府)の前崎幸男社長が報告。10名が参加しました
菅野養蜂場は4代続く養蜂家。ミツバチと共に自生する花を求めて全国を移動養蜂し、「安心・安全」なハチミツを生産してきました。前崎氏は、足寄町商工会に20年勤め、妻の実家でもある同社を2021年に承継。養蜂家である前社長の3代目から、現取締役である4代目へ事業承継の橋渡しを目指して経営に取り組んでいます。
当日は、同社の歴史やミード(蜂蜜酒)の商品開発・ブランド化についても活発に意見交換しました。前崎氏は、今後の挑戦や課題について、「100年続く企業にしていきたい。その為には、4代目への承継だけではなく、5代目の後継者を残していく取組が必要だ」と語りました。参加者からは「後継者を2代先まで見据えた計画立てが参考になった」「ブランド化を学べた」との感想がありました。