支え合う関係がメンタル不調を防ぐ鍵/札幌支部経営厚生労働委
2025年05月15日

連続勉強会最終回
4月16日、札幌支部経営厚生労働委員会は「ピンチをチャンスに変えるメンタルヘルスケア連続勉強会」(全6回)最終回をデ・アウネさっぽろビルで開催し、会場とオンライン併せて17名が参加しました。
FP看護師パートナー協会代表理事の高梨子あやの氏は、管理職のメンタル不調とカウンセリングについて報告。「管理職の焦りを和らげるには『助けて』と言える関係づくりが重要。感謝の言葉や信頼構築の姿勢が、本質的な理解に繋がる」と語りました。
続いてココロとカラダの保健室代表の濱岡夕子氏が、メンタル予防のポイントを報告。「社員の体調不良が1週間以上続く場合は、専門家への相談や受診が必要。上司が早めに声をかけて」と提起し、ストレスチェックと早期介入、さらに健康経営の重要性を強調しました。
参加者からは「対策の必要性を実感」「知識不足を痛感した」との声が寄せられました。