未来に向け新たな仕事を／福井県同友会山内代表理事（西胆振支部）

2025年03月15日

西胆振支部は1月31日、室蘭市内の蓬崍殿で2025年新春講演会と新年交礼会を開きました。来賓を含め60名が参加。講演会では福井県同友会代表理事でＷＡＬＬＥＳＳ（本社・福井）の山内喜代美社長を講師に招き、同友会活動を通じた学びや新事業にかける想いなどを紹介しました。

　冒頭の挨拶で川田弘教支部長は「講演を通じて一つでも気付きがあれば実践して良い会社づくりにつなげてほしい」と呼び掛けました。

　講演した山内社長は、起業時の苦労や同友会活動での学びを紹介した上で「幾度も困難を乗り越えてこられたのは家族や友人、仲間がいたから。自分の人生のテーマは人だった」と振り返りました。また経営者として、社員が育つ環境づくりや、会社の未来に向けた新たな仕事と仕組みを創造する重要性を語りました。同友会活動を通じ、「社長が現場に入らないことの大切さを学んだ」とし、「それを意識してからは社員への感謝が強くなった」と話しました。

　続く新年交礼会には、来賓として青山剛室蘭市長や小笠原春一登別市長らが出席。伊達商工会議所の壽浅雅俊会頭が乾杯の発声をし、祝宴に入りました。