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経営指針から新規事業開拓へ/函館支部

2025年02月15日

会社を発展させた経緯を語る手塚社長

             社員との対話をヒントに


函館支部は1月23日、プレミアホテルCABIN PRESIDENT函館で2025年新年交礼会を開き、来賓を含め78名が参加しました。

 開会挨拶した嘉堂聖也支部長は、函館の景気に触れ「観光客はいるが地域の生活単位ではまだ活性化しきれていない」と語り、「賃金情報への対応も踏まえ、新しい風を吹かせたい」と話しました。

 続く記念講演では、精密機器の製造などを手掛けるテヅカ精機(長野同友会)の手塚良太社長が、父から経営を受け継ぎ、指針作りを通して地域活性化や雇用創出につなげてきた自社の実践を報告しました。

 採用や社員との対話、地域に根ざした新規事業の開拓に力を入れ、始めは14名だった社員数がグループ全体で150名以上に拡大。10年後の売り上げ100億円を目指すと意気込みました。

 講演に先立ち臨時総会を開き、25年度の支部役員を選出しました。佐藤将道氏(UP.START.COMPANY)を支部長に選出、藤山幸伸(キョーツー)、嘉堂聖也(カドウフーズ)、小林裕司(サンライト)3副支部長を新任し、三浦新介副支部長を留任しました。