社員と本気で向き合うとは?/くしろ支部
2025年01月15日
くしろ支部11月例会 山田製作所・山田会長報告
くしろ支部は11月20日、アクア・ベールくしろで11月例会を開催。山田製作所の山田茂会長(大阪同友会代表理事)が「本気でやらなあかん~私が覚悟を決めた理由~」をテーマに報告し、48名が参加しました。
山田氏は労使見解と経営指針成文化の実践を中心に、自身の経営体験を報告。「社員と正面から向き合うには信頼関係が必要。築いた信頼関係をベースにして本気で向き合うからこそ共に育つ」と語ります。また、地元中学校でのキャリア支援授業に参加した際の感想文に触れ「両親の働く姿に自分の未来を感じられず『ニートになろう』という表現があり驚いた。働きがいの持てる企業づくりこそ我々中小企業家の責務ではないか」と、地域における中小企業の役割の大きさを強調しました。
参加者からは「経営者として本気度が足りなかったことにハッとした」「言行一致こそ信頼関係の第一歩と思った」などの感想が寄せられました。