第15回地区会交流会/とかち支部
2025年01月15日
新得の魅力再発見
とかち支部は11月29日、第15回地区会交流会を新得地区会の設営で開催し、十勝全域から45名が参加。新得町の取り組みから十勝観光の将来を考えました。
地区会員らが協議会を設けて取組む観光振興策について、広内エゾリスの谷チーズ社の寺尾智也社長、北広牧場の若杉真吾専務らが、JTBの阿部晃士北海道広域代表を交えパネルディスカッション。宿泊・体験施設を整備し、未利用資源を価値資源に変え、新得町の魅力を高めるための取り組みを報告しました。阿部氏は北海道が持つ強みや、インバウンド客の視点の重要性などを指摘しました。
参加者からは「新得だけでなく、十勝全体で地域観光の振興を考えていきたい」「磨き上げれば観光資源になるものが、この地域に眠っていた」との感想が寄せられました。
企画の前後で、企業視察を行うモニターツアーと懇親会も実施。地域の魅力や資源を改めて見つめ直す機会となりました。