行政・マスコミと懇談会を開催/北海道同友会・札幌支部
2025年01月15日
中小企業の声、施策に
北海道同友会は10月28日、札幌市内で「北海道経済部との懇談会」を開催しました。北海道より水口伸生経済部長、安彦秀徳地域経済局長、課長・室長ら11名が出席。同友会から藤井幸一、池川和人両代表理事など8名が出席しました。
冒頭、WEBで9月末に実施した「会員経営実態アンケート」結果を紹介。コロナ禍以降は増収増益の企業も増えつつある一方、前年並みか減収減益の企業が5割を超える依然厳しい状況で、価格転嫁や賃上げに苦慮する現状を報告しました。道から具体的な中小企業支援策の説明があり、その上で持続可能な経営環境の構築について要望を出し合うなど、活発な意見交換となりました。
11月11日には北海道新聞社との懇談会を実施。三浦辰治常務取締役、佐藤淳取締役販売局長ら6名と、中小企業とマスコミとの連携について率直に意見交換しました。
11月26日には、札幌支部が札幌市経済観光局・まちづくり政策局との懇談会を42名で開催。市職員を交え「観光、食、ものづくり、クリエイティブ」など4つのテーマでグループ討論を実施。課題解決に向け「外国人に対応する人材が不足」「市全体で人材育成づくりが必要」などの意見・提案がありました。