同友会と自社経営は不離一体/とかち支部が役員研修会
2024年11月15日
とかち支部は9月26日、支部・地区会・部会役員や各委員を対象に役員研修会を開催しました。支部5委員会で構成される「人を生かす経営推進プロジェクト」が企画・運営を担い、36名が参加しました。
当日は藤井幸一代表理事(サンマルコ食品 会長)が「原点を大切に、仲間の実践から学ぼう」をテーマに報告し、グループ討論で学びを深めました。
2002年に入会し、当初は殆ど会合に参加していなかった藤井氏でしたが、徐々に役を引き受ける中で社員を巻き込み、直面した会社の危機も乗り越えてきました。
藤井氏は「会社は社長の器以上大きくはならない。経営者が学び、成長してこそ企業も発展する。同友会には、経営者が学び成長するためのヒントがたくさんある。役員の皆さんは、この魅力ある会をさらに活用して欲しい」と呼びかけました。
報告を受けた後、参加者は「同友会での学びを自社経営にどう活かしているか」をテーマにグループ討論。入会の経緯や、経営指針研究会での学び、とかち支部小グループ活動「拓の会」での実践など侃々諤々の議論がありました。
求められる役員の役割と、同友会と自社経営は不離一体である事を改めて確認し合う研修会となりました。