第39回全道経営者〝共育〟研究集会inオホーツク 感想集
2024年11月15日
記念講演と10の分科会
熱く学び合う一日に
全道から438名集い 明日への一歩踏み出す
全道から438名が集い、16年ぶりに北見で開催された第39回全道経営者〝共育〟研究集会(オホーツク道研)。北見工業大学キャンパスをメイン会場に、記念講演と座学・移動・オンラインの10の分科会を通して「原点に立ち返り、明日への一歩を踏み出そう」と熱く学び合った一日を、写真とアンケートで振り返ります。
志あるところに道は出来る
記念講演
◆志を持って進む所には道が出来ると改めて気づかせていただきました(札幌)
◆社員からの言葉ほど、社長を勇気づけてくれるものはないですね(札幌)
◆ドラマを見ているかのように引きつけられるお話でした。当社ユニフォーム会社なので、赤ジャンパーに込めたストーリーも聞きたかったです(札幌)
働きがいのある職場を
第1分科会
◆働きがいが沸き立つような職場を作りたいと思いました(とかち)
◆組織とは役職による上下関係ではなく、役割と責任、権限の違いだと学びました(道北あさひかわ)
◆経営は人ということを改めて感じました(オホーツク)
会社の基盤は人
第2分科会
◆良い職場環境の構築と、会社の業績アップを目指す売上主義の相反する課題について考え直す機会や気づきがありました(札幌)
◆経営者が会社の魅力を社員と共に伝えられるかが大事なことだと気づきました(道北あさひかわ)
◆会社の基盤は人なので、いかに社員教育や仕組みづくりをするかが課題だと気づきました(オホーツク)
第3分科会
◆残間社長が、包み隠さず表も裏も現実を語っていただき、参考になりました。会社の成長と共に悩みと対策と成果、一連の流れが聞けて良かったです(オホーツク)
◆経営理念を社員へ浸透させる難しさと、コミュニュケーションの大切さを改めて学びました(くしろ)
◆グループ討論することで理解が広がり、昇華され、より深い学びに繋がりました。この手応えを明日以降の経営で実践していきます(くしろ)
同友会理念は人間尊重経営そのもの
第4分科会
◆同友会理念が人間尊重経営そのものだと学びました(しりべし・小樽)
◆障害者雇用に関心はあっても、具体的なプランやイメージは無かったのですが、障害者雇用に向けて具体的に検討しようと思いました(とかち)
◆自主・民主・連帯の精神を深めていきたいと思います(道北あさひかわ)
第5分科会
◆ワクワクする会社づくりについて学ぶ事ができました(函館)
◆今後の自身の経営の道すじを深く考えさせられました。コミュニケーションと行動なくして成長はないと感じました(函館)
◆自分自身の仕事、職場スタッフへの対応、経営指針の本気度はどうかと再確認できました(道北あさひかわ)
第6分科会
◆地域貢献とは、企業のあり方そのものであることが理解できました(しりべし・小樽)
◆会社の現状とやるべきこと、やらなければならないことを見直そうと思いました(しりべし・小樽)
◆「地域貢献」が人によって定義が違うことに気づかされました。今後の地域貢献を活発にしていくための参考になりました(西胆振)
第7分科会
◆大学との連携の可能性を感じました。開かれたカジュアルな産学官連携ができたら良いと思います(札幌)
◆自社や業界の抱える大きな課題を大学との連携で解決できる可能性を感じました(札幌)
◆大学に対する敷居が少し下がり、大学の持つポテンシャルの高さ・重要性に改めて気づきました(道北あさひかわ)
第8分科会
◆自分自身の創業の原点を思い出させていただきました。これからの変革へ頑張りたいと思います(札幌)
◆北見への地元愛を感じました。“地元”の中には家族がいて、友人がいて自分のルーツが詰まっている。自分の代で終わらないぞ!という気持ちも愛情だと思いました(札幌)
◆会社の付加価値を高めるために原点回帰したという報告に聞き入りました(苫小牧)
第9分科会
◆営業活動や商品の改良に取り組まれてきた背景が見え、行動力に感嘆しました(とかち)
◆苦労して事業を続けてこられたことを永田社長は明るく語られており、自分もさらに努力しようと思いました(くしろ)
◆ハッカの認知度向上のためのブランディングが素晴らしいです(札幌)
第10分科会
◆当たり前にやっていることが地域にとっては重要な意味を持つこと、そして私たち皆の仕事で地域ができていること、この活動を次の世代に引き継ぐことの重要性に気づきました(函館)
◆地域貢献を意識したことはありませんでしたが、社員満足度の向上で社員がよりよい仕事をし、顧客へのサービスへと繋がり、それが最終的には地域への貢献に繋がっていくことを意識できました(道北あさひかわ)
◆知床の生態系の再生を目指した森づくりが知床開拓の歴史とともにあり、それが仕組みとして受け継がれていることに感銘を受けました(札幌)
第4分科会
障がい者雇用を26年社員一人ひとりを大切に/マスカット薬局代表取締役 髙橋 正志 氏
マスカット薬局は、「命ある企業」という理念を掲げています。「障がい者の命も健常者の命も、命の重さは同じ」との考えのもと、障がい者雇用を26年間続けており、社員一人ひとりを大切にしています。社員教育にはメンター制度を導入し、先輩社員の支援を受けながら新入社員が成長できる体制を構築しています。
さらに、CSR活動を通じて地域医療への貢献も推進。岡山県の健康イベントに主催者として加盟し、社員と地域住民が一体となり健康促進に取り組む場を提供しています。社員が誇りを持ち、地域社会と共に成長できる企業を目指しています。
第9分科会
北見ハッカのレジリエンスとイノベーション/北見ハッカ通商代表取締役社長 永田 裕一 氏
当社は、斜陽となった北見のハッカを「もったいない」と拾い上げたことから始まりました。創業以来「ペパーミントグリーン」を採用。パッケージを同色に変更し、ハッカ飴を無色にしたことで、100万袋以上の売上に成長しました。2019年には北見工業大学との共同研究講座「ハッカラボ」を開設。コロナ禍で衛生効果が注目され、スプレーポンプ開発に取り組むきっかけにもなりました。アイスクリーム製造にも着手。昨年末札幌にショールームを開設し、本社ショールームもリニューアル。新たにホテル事業にも挑戦します。
これからも地域と共に成長し、伝統を守りながら新たな価値を創造していきます。