「第10期経営者大学パートⅠ経済学コース」公開講座のご案内

2024年10月08日

　千葉県銚子市の住宅街や観光地わずか６.４キロを結ぶ銚子電鉄。2005年に同社顧問税理士となった竹本氏は、会社の不祥事で補助金も受けられず、車両法定検査費用や修理代も捻出できない経営実態に唖然とします。売り上げ確保のため、ブームに乗り「ぬれ煎餅」をネット販売し、夏場には「お化け屋敷電車」も運行。駅弁、お菓子、鉄道グッズの販売や映画製作、さらに駅名のネーミングライツ（命名権）等あらゆるものを商材とし、オンライン販売も活用しながら鉄道を存続させてきました。その結果、21～23年度は３期連続で黒字を達成。食品の製造販売収入は鉄道の約7倍（２３年度）を占めます。
生き残りをかけ「地域の情報発信基地」を目指してきた同社の実践を通して、地域と共に歩む企業づくりと公共交通のあるべき姿を考えて参りましょう。経営者・幹部揃って、ぜひご出席下さい！

◆テーマ： 絶対にあきらめない～地域と共に存続を目指す銚子電鉄の挑戦～
◆講　師：銚子電気鉄道株式会社 代表取締役 竹本 勝紀 氏(千葉同友会)

＜講師プロフィール＞
1962年千葉県木更津市出身。慶応義塾大学経済学部卒。千葉県内の税理士事務所に勤務し、2005年から銚子電鉄の顧問税理士。08年に同社社外取締役を経て、12年より現職。週一回自ら電車を運転している。
銚子電鉄／1923年（大正12年）に銚子鉄道として営業を始め、48年より現社名へ。銚子−外川間
６.４キロを約20分で結んでいる。売上高に当たる営業収益は6億3600万円（2023年度）。社員25人。

◆と　き：１１月５日(火)14：00 ～17：00
◆ところ：デ・アウネさっぽろビル2階205号またはzoom参加
　　　　　（札幌市東区北６条東４丁目1-7 JR札幌駅より徒歩10分）
◆参加費：３，３００円（税込・終了後ご請求します）

　　　　　　　　　　＜リーフレットをダウンロード＞

★第10期経営者大学（全10講）は10月18日(金)開講！
第10期経営者大学パートⅠ「経済学」のご案内 – 一般社団法人 北海道中小企業家同友会 (doyu.jp)