各地の同友会活動 企業づくりを報告/秋田で北海道・東北ブロック交流会開催
2024年10月15日
9月12―13日、「2024北海道・東北ブロック支部長・地区会長交流会」が秋田県で開かれました。7道県の同友会支部長・地区会長、理事・幹事らが一堂に会し、魅力ある支部づくりや地域発展を学び合おうと持ち回りで開催。今回は各県から108名、北海道から11名が参加しました。
12日には、北海道同友会の髙橋憲司副代表理事(前苫小牧支部長・志のぶ社長)が「同友会でキズナを深め、企業と地域を発展させる」をテーマに登壇しました。髙橋氏は、能動的な会員を増やそうと支部の組織改革を進める中で、自らも文献などを通じて同友会を再学習し、「自分事」として捉え直してきたことを報告。また、会員目線で同友会を理解してもらうために、支部独自の「Guide Book」を作成した経緯も紹介しました。コロナ禍を乗り越えて立ち上げた苫小牧の「北海道ブルワリー」の取り組みは、参加者に反響を呼びました。
交流会では秋田同友会の地区会・企業づくりも報告され、同友会運動の推進が地域を照らす希望になることを確認しました。参加者からは「経験に基づいた話が刺激的だった」「自分たちの地域でも同様の取り組みができるのではないかと感じた」などの感想が寄せられました。