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同友会は、中小企業の繁栄と、そこで働く全ての人の幸せを願い、地域社会の発展のために活動しています。

新支部長に聞く/とかち支部長 成田 孔一氏(マリエッタ 代表取締役)

2024年10月15日

全員参加型の支部を


 とかち支部は、高原淳前支部長からバトンを繋ぎ、2024年度より新たに成田孔一氏が支部長に就任しました。成田支部長は2000年の入会。あすなる会を経て、04年より支部幹事、20年から支部幹事長を4年務めました。

 ―新支部長としての抱負をお聞かせください。

 1975年に設立したとかち支部は2025年に50周年を迎えます。この節目の年に支部長となりました。早々にプロジェクトチームを立ち上げ、盛大でとかち支部らしい記念事業を企画・実行していく予定です。

 スローガンの「会員の 会員による 会員の為の とかち支部を共につくろう」は、リンカーンの名言から引用しています。同友会は会員で成り立っています。地域経済を牽引する中小企業経営者のために活動する支部づくりを目指します。

 また会員の定着・満足度の向上を通じて、民主的で会員参加型の魅力的なとかち支部を皆で創ろうと思います。

 ―今後の展望をお聞かせください。


 ポイントは5つあります。
 ①変化に対応できる強靭な企業づくりとして、同友会での学びを通して、会員が厳しい経営環境を乗り越えられるよう支援します。
 ②会員同士の交流促進として、例会や部会などを通じて、会員間の交流を深め、学びと人脈形成を促します。
 ③地域課題への取り組みとして、会員拡大と広報活動を通じて、地域社会への貢献を目指します。
 ④組織の活性化として既存の組織を見直し、新しい活動を取り入れることで、持続可能な組織を目指します。
 ⑤会員のための支部運営として四役会や幹事会が中心となり、会員の意見を尊重した運営を行います。

 以上を重視して、会員の学びと実践を支援し会員中心の、活気あふれる組織を目指します。