障がい者雇用拡大目指して/道北あさひかわ支部8月例会
2024年10月15日
道北あさひかわ支部は8月24日、支部8月例会「企業と特別支援学校の皆さんとの交流会(企業説明会)」を旭川高等支援学校で開催しました。同校や美深高等支援学校など道内8校から生徒、保護者、教員ら約100名が参加し、障がい者雇用に関心のある企業関係者も見学に訪れました。
特別支援学校の生徒と地元企業が相互理解を深め、実習や就労の機会創出を目的に、コロナ禍を経て5年ぶり、3回目の開催。会場には旭川および近郊の企業13社が出展し、自社の仕事内容や待遇について説明しました。また、初めて特別支援学校の学校説明ブースを設営し、日本体育大学附属高等支援学校(網走)など4校が取り組みを紹介。企業関係者が、各学校の取り組みや生徒の実習受け入れ、卒業後の採用について説明を受けました。
参加した生徒や保護者からは「企業の話を聞く機会がなかったので参加してよかった。様々な職種について知り、興味を持つ機会になった」「企業の皆さんの丁寧な説明が有難かった」といった感想が寄せられました。
障がい者就労委員会では次年度以降の開催も検討しています。