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地域経済担う同友会へ/くしろ支部第9回定時総会

2024年06月15日

学び合う仲間づくりを呼び掛ける曽我部支部長

 

地域経済担う同友会へ

25年開催「くしろ道研」に向け前進を

 

 くしろ支部は425日、釧路センチュリーキャッスルホテルで第9回定時総会を開き、85名が出席しました。昨年度は地域経済を担う酪農家や若手経営者をはじめ63名の新入会員を迎え、3月末の会員数は目標を上回る722名となりました。

 

 中小企業振興基本条例の学び直しや、地域特性を生かした学びと交流が各地で進み、役員や事務局を中心に会員や未加入の経営者への訪問活動も積極的に行われました。そうした中で、世代や地域を超えて学び合う同友会への期待が広がっています。

 

 総会ではこうした1年間の活動を総括し、新年度役員が選出されました。再任された曽我部元親支部長(北泉開発社長)は「長江勉前支部長からバトンを受け継ぎ、この1年間で多くの新入会員を迎え入れることができた。会員が増えることは根釧の経済に寄与するはず。時代は目まぐるしく変化しているが、共に学び合う仲間をさらに増やそう」とあいさつしました。

 

 2024年度の活動方針では企業づくり、地域づくり、同友会づくりを柱に据えました。社員が定着する職場環境の構築や企業体質の強化、他団体との連携による豊かな地域づくりや根釧の優位性の再確認、会員に寄り添う支部づくりの推進などを掲げ、目標会員数は735名としました。

 

 25年は3支部統合10年目を迎えます。記念すべき年に開かれる「くしろ道研」(第40回全道経営者〝共育〟研究集会)に向け、前進する年にすることも確認しました。

 

 引き続き行われた懇親会では、23年度に入会した新会員が壇上に上がり、同友会への期待や抱負を語り、参加者から大きな拍手に包まれました。