設立50周年に向け機運醸成/とかち支部
2024年06月15日
地域と会員のための支部へ
とかち支部は4月22日、ホテル日航ノースランド帯広で、第50回定時総会を開きました。オンライン合わせて会員149名が参加し、2024年度のスローガンや6つの重点方針を承認。記念講演会では、高齢者が活躍する企業の実例から、地域とのつながり方を学びました。
1月の臨時総会で選任された成田孔一支部長は、就任した経緯に思いを馳せながら「支部長は大役だが、覚悟を決めてしっかり務めていきたい」とあいさつしました。
24年度のスローガンは、魅力ある支部へ原点回帰の意味を込めた「会員の会員による会員のためのとかち支部を共につくろう」に決定。重点方針は、現在の国内および道内の経済状況を踏まえた内容が承認されました。
具体的には、①同友会での学びと実践を通した強靱な企業づくり②交流の場を設け、自己研鑽と資質向上③会内外と協力し、地域課題にチャレンジ④会員の為の支部運営⑤持続可能な組織として活性化⑥来年度の支部設立50周年に向けた機運醸成―の6点を、各委員が連携して取り組んでいくことを申し合わせました。
記念講演会は、高齢者向けの食品製造販売を手掛けるモルツウェル(本社・松江)の野津積(のつ・つもる)社長が登壇。参加者は、22年度の高年齢者活躍企業コンテストで厚労大臣表彰優秀賞を受賞した経営実践に、熱心に耳を傾けました。(2面に講演録)