みなみの杜高等支援学校視察／札幌支部インクルーシブ委員会

2024年04月15日

　札幌支部インクルーシブ委員会は2月28日、市立札幌みなみの杜高等支援学校（南区真駒内）の見学会を開催し、20名が参加しました。

　同校は『働く力を育てる学び』に力を入れており、「カフェ運営部門」「生産部門」「外部サービス部門」の7職業コースの実習を終えた、7～8割の卒業生が一般就労しています。

　見学会では、最新の印刷機を導入した印刷実習室や、パソコンなどの機械解体を学ぶための実習室、さらにホテル・病院の一室に見立てたベッドメイキング室や同校運営のカフェ、陶芸室など様々な施設を視察しました。

　同校からは「生徒の中には、企業理念を就職の決め手にする子もいる。まずは、生徒の姿を企業の皆さんに見てもらいたい」と説明がありました。参加者からは「自分から挨拶をするなど、生徒たちはとても積極的だと思った」「作業内容をしっかりと説明できる、優秀な生徒達だった」などの感想が多数寄せられました。