お客様を笑顔にする経営/ひまわり市場 那波社長
2024年03月15日
北海道同友会は1月31日、2024年新年交礼会を札幌パークホテルで開催し329名が参加しました。
新春講演会に先立ち、池川和人代表理事が「完全リアルでの開催は20年以来4年ぶり。この4年間、日本そして世界でさまざまな激変・激動があった。『激動をよき友とする』という言葉を胸に、新年も同友会らしく学びからスタートさせましょう」とあいさつ。
その後、「お客様・社員・地域を笑顔にする経営 ~『八ヶ岳のビックリ箱』を目指して~」をテーマにひまわり市場(山梨同友会)の那波秀和社長が講演しました。
那波氏は、15年前に倒産寸前の状況で店長から社長になり、現在は12期連続増収増益を続け、求人に1円もかけずに凄腕アベンジャーズ(社員)が集う秘訣を語ります。そして「高いか安いかよりも良いか悪いかで勝負し、良いものを定価で売るために極限の努力をしている」と強調しました。
講演後は会場を移し、新年交礼会。
藤井幸一代表理事が「円安も続き価格転嫁も難しいが、何とか乗り越え賃金アップにつなげていきたい」と新年の決意を語り、北洋銀行の増田仁志専務取締役・本店営業部本店長が祝杯の音頭を取りました。