長江建材会長・長江勉さんの飛び込み営業記
2024年01月15日
地域守るため会員増強
「今の会社は感触がよかったね。さあ、次はどこに行きますか」。
会員増強に奔走している会員が釧路にいます。長江建材会長の長江勉さんです。毎月定期的に、未入会の会社に同友会事務局員と果敢に飛び込み営業をしています。
すぐ入会する経営者もいれば、断られることもあります。でも長江さんは挫けません。「断られてもいい。同友会の活動を釧路の経営者に一人でも多く知ってもらいたい」。
地域を支えているのは中小企業だと長江さんは力説します。「中小企業家が同友会で、よい会社や優れた経営者になることを目指して勉強する。それが地域を守ることにつながる。だから同友会の会員を増やさなければならない」と語ります。
北海道同友会は1969年11月に設立しました。本音で語り合える経営者団体をつくろうと、札幌に全道から20数名の企業家が集まり、結成されました。それから54年の歳月が流れ、今では全道各地に支部が設立され会員数も5700名と組織も大きくなりました。
設立以来、同友会は会員と事務局が一体となって会員増強に力を入れてきた伝統があります。その伝統を引き継ごうと長江さんは奮闘しています。