資源生かし地域豊かに/南空知支部例会 テーマは食
2024年01月15日
南空知支部は11月17日、岩見沢市内で支部例会を開催。「生きることは食べること 『美味しい』を生み出す地域の力」をテーマに管理栄養士の佐々木十美氏が報告し、25名が参加しました。
佐々木氏は1951年置戸町生まれ。72年から置戸町立学校給食センターの栄養士を務め、定年退職後は置戸町の「食のアドバイザー」として、町内をはじめ全国各地で料理講習や講演活動をしています。
佐々木氏は、給食で地元の食材を中心に新鮮で安心な食事を提供する取り組みについて、「地元の食べ物を知り、本物の料理を食べたいと感じる食文化を子ども時代に培うことができる」と強調しました。
報告後は手作りふりかけづくりを行ったほか、岩見沢エリアの食材を使用して、佐々木氏の給食メニューを「同友会給食」として再現。ヤーコンのかき揚げなど6品が振る舞われました。
参加者からは、「地域資源を活用し、持続可能な企業・地域づくりを進めていきたい」「食育から地域愛を育み、若者が活躍できる地域の実現に貢献できる企業を目指したい」との感想がありました。