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20周年記念で四国視察研修/とかち支部環境部会

2024年01月15日

視察研修での学びを十勝で実践することを誓いました

 

とかち支部環境部会では、2024年の設立20周年に先立ち、111日から5日間、環境先進地である四国各県の視察研修を行いました。

 

 初日は徳島県を訪問。「ゼロ・ウェイストタウン」を宣言した上勝町では、ごみの分別が45項目に細分化されており、それが高いリサイクル率とごみの排出量削減に繋がっていることを学びました。

 

 2日目は香川県三豊市の菅組を訪問。古民家再生、リノベーション事業も手掛けている同社の菅徹夫社長(香川同友会会員)から、地元の木材を使った環境に優しい家づくりや、宿泊施設「讃岐緑想」の取り組みを学びました。

 

 3日目は愛媛県内子町の内子龍王バイオマス発電所を訪問。運営する内藤鋼業の内藤昌典社長(愛媛同友会会員)に案内して頂き、「木質バイオマスによる持続可能なまちづくり」の先進事例を目指す意気込みを語って頂きました。

 

 4日目は高知県の四万十町を経由して高知市へ。道の駅とおわでは、四万十ドラマの畦地履正社長から「しまんと地栗」の取り組みを伺いました。

 

 今回の視察研修を経て、現地の同友会会員と交流、繋がりができ、大変貴重な経験となりました。この学びを十勝、北海道で実践し、環境部会の次の20年に向けて、更に活動を展開していきます。

(環境部会部会長・松村 幹了)