出会いが成長に 激友会で同友会の魅力発信/とかち支部
2023年11月17日
【帯広】とかち支部は9月27日、「激友会(げきともかい)」を開催。会員15名、ゲスト13名が参加しました。「未会員のゲスト経営者に、激動をよき友とする会員の生の声を聞いてもらい、同友会の魅力を知って欲しい」と2020年から年2回程度開催しています。今回は、ソネクションの曽根一社長と十勝三菱自動車販売の鈴木享社長が報告しました。
1985年に34歳で入会した曽根氏。副支部長、支部長を経て2019年から代表理事を4年間務めました。「人生大学や地区会への参加、そして未会員への訪問を通して、中小企業は地域の財産であると実感。人との出会いが自身を成長させてくれた」と述べ、「チャレンジ精神を持ち経営に臨んで欲しい」と呼びかけました。
同年入会の鈴木氏は、共同求人活動に積極的に参加し、副支部長や理事も歴任。35歳で経営者になってから同友会で様々な経営者から学び「同友会は自分にとって実学の場」と言います。そして「自ら課題を持ち参加してこそ、深く学べる。経営の方向性や判断で悩んでも、同友会の仲間の知恵を生かし一生懸命経営すれば、きっと可能性は開ける」と体験を交えて語りました。
報告後は、同友会らしいざっくばらんな質疑応答が続き、終了後入会するゲストもあり、有意義な会となりました。