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安心をカタチに 浮上シェルター/とかち支部大樹・広尾両地区会合同例会

2023年11月17日

報告する佐々木雄一氏(右)と花房総一郎氏

 

 とかち支部大樹・広尾両地区会は927日、合同例会を大樹で開催し7名が参加。「安心をカタチに」をテーマに、東成の佐々木雄一常務と花房総一郎企画広報室リーダー(とかち支部会員、花房社長)が、災害用シェルターについて報告しました。

 

 道東沖の超巨大地震(M88以上)について、国は今後30年以内の発生確率を最大40%と推定し、津波は概ね20mを超えると想定しています。そこで同社は、耐衝撃性を備え水にも浮く、ポリウレア樹脂を塗布した発泡スチロール製の津波・洪水シェルターを、8月に発売しました。

 

 佐々木氏は「津波リスクから釧路支店の従業員を守ろうと、自社でシェルター導入を決めたことが販売のきっかけ。避難場所が近くに無い場合に、津波対策の一つとして活用して欲しい」と説明しました。

 

 安心・安全な環境をどう作るかを議論し「常に災害への備えを忘れてはいけないと思った」との声がありました。