14年ぶりに全員卒業/第71期同友会大学卒業式
2023年11月17日
9月25日、第71期同友会大学卒業式が札幌市内で開かれ、道内各地や東京、栃木から受講した23社29名全員が卒業しました。全員卒業は、56期以来14年ぶりで、歴代10期目の快挙。総合平均は65・4点(歴代6位)、皆勤率は44・8%(同34位)でした。1981年の開校以来の卒業生総数は2735名となりました。
式では藤井幸一代表理事が開会挨拶し、福山恵太郎学長が式辞を述べ、前田昭二同窓会長が激励しました。福山学長から、額装された大きな卒業証書が卒業生一人ひとりへ手渡され、2名に努力賞、4名に敢闘賞が授与されました。
卒業生を代表して、ライナーネットワークの佐々木俊輔さんが「『本当に答えが見つかるのか?』と思える難題に立ち向かい、参考文献や時事問題の新聞記事を読み漁り考察し、5本のレポートと卒業論文を仕上げた。学びを自社や地域社会に還元する事に私たちの真の役割がある。共に育ち合い、学び続けることを最大の使命としたい」と答辞を述べました。安井清吉全道共育委員長が閉会挨拶しました。
今期も1月17日より7カ月にわたり「経済と中小企業」「経営戦略と企業づくり」「人間と教育」など6単元30講を受講し、科学的・創造的に探求する知性を磨きました。
72期は来年1月の開講です。