会員企業トピックス（2023年10月）

2023年10月15日

60年の伝統継ぐジンギスカン店　平和園

　平和園（新田隆教社長、札幌支部・とかち支部会員）は8月1日、ジンギスカン専門店「羊匠亭」をすすきのにオープンしました。

　1頭丸ごと仕入れた良質な羊を手切りし、注文を受けてから味付けする「一丁付け」や、十勝発祥の味付けジンギスカン「両付け（もみダレ＋付けダレ）スタイル」等、60年以上培ってきた同社の伝統技術、伝統スタイルを承継した羊食文化を楽しむことができます。さらに厳選部位や希少部位である道産羊のホルモンを用意。羊を使ったサイドメニューも充実させました。個人から18人程度の団体まで受け入れが可能です。

　問い合わせは同店、電話011（596）7882まで。

トウモロコシを芯ごとフレーク　大望

　大望（堀之内隆社長、とかち支部会員）は「まるごととうもろこしフレーク」を開発し、販売を始めました。

　これまで廃棄されていたトウモロコシを、芯まで丸ごとフレークにしました。

　道産のトウモロコシを無添加・無着色で、保存料を使用せず加工。水分を加えるだけで簡単にペーストが作れます。生食では1日で半減するビタミン、鉄分、食物繊維などの栄養価を、損なうことなく摂取可能です。乳幼児の離乳食や介護食にも好適。廃棄物の削減で地球環境に配慮する、同社のＳＤＧｓ商品第1弾です。

　価格は1袋（70㌘）で650円（税抜き）。問い合わせは同社、電話0155（20）5885まで。

釧路の寿司をシメの文化に　東部ダイハツ

　東部ダイハツ（筧陽介社長、くしろ支部会員）は、このほど釧路市の歓楽街末広町に寿司バーＯＲＩＧＩＮ（オリジン）をオープンしました。

　釧路管内で獲れた魚や貝を中心に、バーのカウンターには寿司ネタを入れる冷ケースを設置。落ち着いた空間の中で店員が目の前で握ります。また、お茶漬けや釧路ラーメンもメニューに加えることで、歓楽街で楽しんだ観光客や市民がシメに気軽に訪れることができます。釧路に新しいシメの文化「シメＳＵＳＨＩ」の創造をコンセプトに掲げ営業しています。

　営業時間は19時～翌日2時、定休日は日曜日。問い合わせは同社、電話090（3110）7467まで。

かぼちゃ農家の絶品ソフト　みよい

　みよい（明井清治社長、函館支部会員）は、「くりりんかぼちゃソフトクリーム」の販売を開始しました。

　有機栽培で自社生産した糖度の高いかぼちゃ「くりりん」をペースト化し、自社生産のかぼちゃと地元・大沼の山川牧場牛乳を使用。かぼちゃの持つ甘さを濃厚に感じながらもさっぱり感があり、最後まで味覚を楽しめるよう試作を重ねました。アイスクリームも製品化し、事業再構築補助金を活用して新たに専用設備を導入しています。

　ソフトクリームは農園直売所にて販売中。ミックスも、提供店舗を広げています。アイスクリームは来年発売予定。問い合わせは同社、電話01374（5）2345まで。